今回は、新しくオープンする店舗での特殊塗装を紹介します！
エイジング塗装といわれるこの工法は、塗装の技術によって何年、何十年と時間が経っているかのような風合いを出すことができます。
大工さんが作ったカウンターから始まって…
この時は新品の木の状態です。
今回はアンティーク調のカウンターを作成します。
まずはベースとなる色をつけて…
この段階でベース色を塗り重ね、さらに凸部を中心に色を重ねていきます。
次は陰影を作るために、さらに塗り重ねます。この時は色の濃度を調整しています。
エアブラシという極少量の塗料を色付けれる機械を使って、陰影をボカシ深めていきます。
色付けが終わったら、最後に保護と艶出しをするためクリヤーを塗って完成です。
エイジング塗装には色んな種類があり、アンティーク調以外にも様々な風合いを作り出す事が出来ます。家具や扉、壁など好きな場所に作り出す事が可能です。
[例] 全て塗装で表現しています。
